124.甘いものしょっぱいもの

第三部 魔人編

第一章 Happy Spring Day

124 甘いものしょっぱいもの

 目の前には皿が二つ。横にはギラギラと私を見つめるオレンジがかった黄色い瞳が四つ。そして私の右手にはフォークが一本。

「こっちから食べて!」

 チルが指をさすのは右の皿。
 スポンジケーキみたいなものの上に白い溶けたクリームみたいなのがかかっており、さらに見たことない黄色い果肉が乗っている。
 ぱっと見ショートケーキのようなものが鎮座していた。

「どっちでもいいよ。 早く食え!」

 腰に手を当てているトーガの前の皿には、パウンドケーキが一切れ乗っていた。
 よくよく見れば断面に茶色いものや赤いものが見える。

 う、うーむ……。

 いつも通り夕ご飯を終えて片付けるかと腰をあげたらトーガに座らせられた。その間にチルが颯爽と皿を片付け、二人してこのケーキ?を持ってきたのだ。
 テーブルに並んだ二つの皿を見た時、驚きすぎて声も出なかった。

「……本当に二人が作ったの?」

 私は何度か双子と皿を繰り返し見て言った。

「なんだよ。サーヤが作んないつーから作ったのに」
「いや、だってさあ。まさか……作ってくれるとは思わなくて」

 気持ちはありがたいんだけど、素直に喜べない姉ですまん。
 しかし、君ら粉をこぼさないで混ぜ合わせるなんて繊細な作業できたことある……?
 目の前のブツがケーキの姿をしているのも真面目に不思議に思っている。

「材料はなに? どうやって作ったの?」
「フツーだよ。さっさと食え!」
「ぜーったい、おいしいんだから!」

 押し付けられた皿をじっと見てみる。
 たぶん、見知らぬ材料は入っていないと思う。卵はシロのを使ったのかケーキ自体は赤みが強い。
 見た感じ、潰れてもいないし生でもない。
 チルのほうがまともなケーキっぽいので一口食べてみた。

「おいしいでしょ!? ねっ!」

 うん、甘い。
 食べられるけど甘い以外の感想が出てこなかった。
 お茶を飲んでもう一口、今度はクリームと一緒に食べてみる。
 ……想像を超えてくる甘さだった。

 まずくはない。スポンジの部分はふんわり柔らかで生焼けでも焦げてもおらず、とてもよく焼けている。
 しかし甘い。甘すぎる。飴か?ってレベルで甘い。

「……おいしくなかった……?」

 不安そうにしているチルに「甘くて美味しいよ」と微笑むと、パアッと顔をほころばせた。
 食える代物だったからな。

「オレのも食ってみろってば!」

 トーガが皿を寄せてくる。
 問題はお前なんだよな……。

「泡だて器壊さなかった?」

 前みたいに泡だて器粉砕してたら金属入りケーキなので断固断る。

「使ってねーよ」
「じゃあどうやって混ぜたの? へら?」

 木のへらなら食べれるけれども。

「指」

 トーガが右手をグーパーグーパーして見せる。

 ケーキ指で混ぜるって、ある?

 私はじっくりトーガのケーキ?を見た。
 上側に少し割れが見えるものの、それ以外は至って普通だ。
 断面に濃い赤色の欠片と茶色い欠片、たまに緑と白が埋まっている。
 傾けてみても金属のような光を反射する粒もなく、食べられそうだ。

 チルのと違って味の想像がまるでできない。……ほんのり香辛料の匂いがする……?
 恐る恐る小さな欠片を口に入れてみた。

「あれっ」

 咀嚼して第一声がそれだった。
 トーガがしてやったりな顔で腕を組んでいる。
 私はまたお茶を飲んでからもう一口食べてみた。

 甘くはなくてしょっぱい。まるで総菜パンのようだ。チーズの味もする。
 予想以上にまともな味だった。

「トーガのはケーキじゃないよ」
「ケーキだよ! うまいだろ!」

 チルがジト目でトーガのケーキに視線を送るが、トーガは果敢に言い返している。

「甘くないもん」
「甘くなくてもいいってヤムチャさんもチチさんも言ってたからいいんだよ!」
「なんでヤムチャさん?」

 あまりに出来がいいのでチチさんあたりに教えてもらったのかなと思っていたら、まさかのヤムチャさんだった。
 話を聞けば、今朝から外の小屋でこそこそ作ってたらしい。
 それで味見に勤しむことになり、ヤムチャさんに至ってはご飯に来なかったと。

 大丈夫なのか二人は。申し訳なくなるのと同時に心配になる……が、あの二人の胃腸なら丈夫なのかもしれない。

 昼ごはんの片付け双子がやるって言うの珍しいなと思ったけどそれだったのか。ぜんぜん気づかなかった。
 私宇宙船で作業するから外の調理場って片付けの時くらいしか行かないし。

「で、どっち?」
「ん?」
「どっちがおいしかった?」
「んん?」

 右にトーガ、左にチル。ぱっちり開いた黄色の瞳が4つ迫ってくる。

「チルのスゲー甘かっただろ。オレのほうがうまいよな?」
「トーガのはしょっぱいし可愛くもないでしょ? わたしのケーキだよね」

 まさかのケーキ対決が勃発していた。
 いや~~困ったな~~。
 これどっちか選んだらケンカになりそう。しかも選ばなかった方ずいぶん根を持つやつ。

「………………どっちもおいしい」
「どっちかだよ!」
「選べ!」
「どっちもおいしい! 選べない! これは選べないな! あっトランクスさんにも食べてもらったら!?」
「ん!?」

 私の言葉に双子はちょうど私の真向かいの席にいたトランクスさんに矛先を向けた。
 いきなり声をかけられたトランクスさんはつくねを食べながら驚いている。
 今日は遅れて食堂に来ていたため、まだ夕飯を食べていたのだ。
 双子は大きいケーキをザクッと切り分けると皿に乗せ持って行った。

「トラ兄はい! ケーキ!」
「……まだ残って」
「今すぐ食え」
「……」

 さて、ゆっくり食べよう。
 チルの甘いんだよなー。どうにかなんないかな。

「どっち!」
「わたし!? やったー!」
「クッソ……クリリンさん!」

 トーガのも味わって食べるとしょっぱいしなあ。いや食べられるお菓子作れてるから充分すごいんだけども。

「うーん、俺はトーガかなあ」
「こっちのほうが口に合う」
「はん、二人はオレのほうだって!」
「むっチャオズさんはおいしいって言ってくれたもん!」

 双子は他のテーブルに突撃しているみたいだ。
 他の人間の声は遠いから小さく聞こえるけど、トーガとチルは興奮してるのか声が大きい。
 一通り食べさせるのかな? 後で残ったの全部食べてって持ってこられたら困っちゃうから、できれば皆で美味しく食べきりたいねえ。

「あっブルマさん!」
「なに? どうしたのよ」
「食べて!」
「ええ? 落ち着きなさいよ。まだテーブルにもついてないってのにアンタたちは……」

 仕事を終えたブルマさんが食堂に入ってきた。その足元で子犬のようにくるくる回る双子は頭の上にケーキを乗っけている。

「これ! どっちがうまい!?」
「こっちわたしが作ったの!」
「アンタたちが作った? ……食べられるヤツなの?」
「もちろん! おいしいよ!」
「ブルマさんのよりはうまいよ」
「なんですって?」

 前に似たやり取りを見たなあ。
 なんて考えながら三人を見ていると、ケーキを食べたブルマさんはかなり悔しそうに「くうっ」と呻きながらトーガのケーキを指差していた。
「イッエーイ!」って舞い上がってるトーガの声が食堂に響く。
 ブルマさん、甘すぎるの好きじゃないからなあ……。
 チルのケーキを食べて甘ったるくなった口内にトーガのケーキを入れてみた。
 おっ、バランスがよくなったぞ!

「はっはーん。オレの勝ちだな!」
「うむむむ……あ!」

 甘いもの、しょっぱいもの、交互に食べるとちょうどいい気がする!
 古今東西、甘いものを食べたらしょっぱいものが欲しくなるのはどの世界でも変わらないんだなあ。

 しみじみと交互に食べてたら「なんだァ!?」という男性の声が聞こえた。
 濃い色のツナギを着ていて、リーゼントの髪型をしている。
 ――間違いない、ゼスだ。
 明かに双子に絡まれている。

 ええー珍しい。

 というのも、人気がまばらになった遅い時間に一番端っこで食べているのをたまに見るが、それくらいしか接点がなかった。

 ゼスは人の腕を引っ張っていこうとしたときからまるっきり大人しかったのだ。
 話しかけても来ないし、近寄っても来ない。
 私としては心穏やかに過ごせるので問題ないが、従業員とも仲良くしている風でもない。
 それはそれでどうかと思うが私には関係ないからわざわざ近づこうとも思わない。

 時計を見たら遅かったので、ちょうどいつも食事をとる時間にかち合ったみたいだ。

「食わせんの?」
「うん。どっちがおいしい?」
「……食ってもいいのかよ」

 チルは頷いている。
 ゼスとチルは相性悪そうだったのに、話しかけに行くってことはよほどトーガに負けたくないんだな……。
 ケーキを一口で口に入れたゼスはしかめっ面で口をもぐもぐさせている。

「おいしい?」
「甘すぎ」
「オレのは?」
「塩辛い。まともなのねエの?」

 二つ食べている最中ずっとしかめっ面を維持していたゼスは味についてはっきり言った。
 双子は背を向けているので表情はわからない。

「みんなおいしいって言ってくれたもん!」
「舌狂ってンのか?」
「なんだとコラア!!」

 トーガが今にも殴りそうな態勢をとっている。
 あーこれは止めに行かないとダメな雰囲気だ。
 立ち上がって歩こうとしたとき、勝手口側で「ただいまあ」と間延びした声がした。

「もう皆食べ終わっちゃった?」

 現れたのは詰み上がった鍋をもった悟飯さんだ。
 鍋は人ひとりが入れるほどの大きさで二つ。

「遅いぞ悟飯ー!」

 悟飯さんは鍋の横から顔を出し、かけられた声に困ったように笑う。
 そして「よいしょ」と私の横に鍋を並べて置いた。

 ……なぜ私の横に?
 その鍋、外の調理場に置いてある湯沸かし用のデカい鍋では?
 カレー作るときに使ってたやつでもある。それを積み上げて私の横に置く意図とは?

 疑問を口に出す暇もなく、双子が悟飯さんのところにやってきた。

「これ食べて! わたし作ったの!」
「作った!? すごいな!」
「こっちはオレ! アイツまずいって言うんだぜ……あれ、いない」

 トーガが指差した先にさっきまでいたはずのゼスが姿を消していた。
 気配から察するに走って正面入り口から出ようとしている。なんでそんなに急いでるんだ?

「おいしい! 二人とも、上手に作れてるじゃないか!」

 悟飯さんが二人のケーキを食べて眩しく笑っている。
 そんな悟飯さんに双子は「どっちがおいしい?」と聞いている。めげない双子だ。

「どっちもおいしいよ。どちらか決めなきゃならないのか? ……どうしても?」
「どうしてもってわけじゃ……」
「まあ、なあ?」

 困ったように眉を八の字にした悟飯さんに双子は強く出れないのか、視線をお互いに向けつつ口をもごもごさせている。
 決めなくてもいいという結論に至ったからなのか、悟飯さんは「よかった!」と笑いつつ私に向かって歩いて来た。

「サーヤ、これ。遅くなっちゃったんだけど貰ってくれないかな」

 悟飯さんが大きな鍋をひとつづつ床に置き、それぞれのフタを取った。
 頭に疑問符を浮かべつつ、促されて鍋の中を見る。
 そこには蠢いているなにかがいた。

「あんまり獲れなくてこれしかないんだけど」
「……これ、なんですか?」
「鰻だけど……」

 えっ鰻!?
 私はまじまじと鍋の中を見た。
 ――どう見ても私の知っている鰻より大きいんですけど。
 頭とか握りこぶし3つ分あるじゃないですか。

「ずいぶんデカいなー」
「良く肥えている。どこで獲ってきたんだ?」
「フライパン山近くの河です」

 自然と集まって来たクリリンさんと天津飯さんが悟飯さんの答えに納得したように頷いたけど、それもはや別の種類じゃない?

「悟飯くーん、誕生日プレゼントだって言わないとサーヤは気づかないわよー」

 少し離れたところから聞こえてきたブルマさんの声に驚いた。

 誕生日プレゼントなの? 鰻が?

 悟飯さんは少し照れたように「う、うん。好きだって聞いたから誕生日プレゼントだよ」と笑顔を見せる。
 ええー! 嬉しい! 嬉しいけど!

「……大きすぎて捌ける自信がないです」
「サジェスのとこのと大きさあんま変わんねーじゃん」

 この鰻が昔アルカトランで捌いたものと変わらない大きさだって? トーガ視力下がったんじゃないの。

「アルカトランのはもっとちっちゃかったよ。これくらいおっきかったらもっとつかまえるの簡単だったと思う」

 チルが鍋を覗いてそう言えばトーガが「あー」と頷いた。

「捌いてやろうか」

 すぐ近くでチャオズさんの声がしたと思って顔をあげたら、いつの間にか右側から覗き込んでいたチャオズさんと視線がぶつかる。

「ほ、本当ですか?」
「明日でいいだろ。今日は水につけておけ」

 聞き間違いじゃないよね?
 真顔のチャオズさんが今とても輝いて見える!

「すっごくうれしいです!! ありがとうございます!! あっ、悟飯さんもありがとうございます!!」

 鰻が手元にやってきて捌くまでやってもらえるなんて! 今世考えたことなかった!
 こんな大きい鰻が蒲焼になったら……。待てよ、昆布から出汁とってひつまぶしにして食べるのもありかもしれない。
 考えるだけでじわじわと幸せという名のよだれがあふれそう。

「オレらには? ケーキが誕生日プレゼントなんだけど」
「そうだよー! 頑張って作ったんだよ?」
「ありがとう! 美味しかったよ!」

「なんかカンタンだな……」「ね……」と双子に言われたがすまん。それ以外の感想が出てこないんだ。

 鰻は寒すぎるとダメということで宇宙船の風呂場まで悟飯さんに運んでもらった。
 狭い浴槽にニシキヘビのような鰻が3匹ほどひしめく。そこにちょっとだけ水を注ぎつつ明日まで放置だ。
 宇宙船の排水はホースでつないで外の排水溝に延びてるから船内に水が溢れるってことはないだろう。

 食堂に戻ろうとしたら、食事を終えたらしいブルマさんが宇宙船までやってきていた。

 「はい、ハッピーバースデー!」

 袋の先がクシャッと丸められている茶色い紙袋を笑顔で押し付けられた。

「そんな気を使ってもらわなくても」
「いいの!」

 受け取るとちょっと硬い感触だった。

「あ、ありがとうございます。見てもいいですか?」
「もちろん」

 わくわくしながら袋を開けると真新しいインクのにおいがした。
 ……札束だった。

「!!?」
「びっくりしすぎ。ほらしまってしまって」
「えっ、いやでも」

 しまえの動作なのか手を振り振りしながら言われたが、2、4……10束だぞ!?
 誕生日に10の札束ってないでしょ! 恐縮どころの話ではない。怖いわ!

「そんなのちょっと買ったらすぐなくなるわよ」

 いやいやいや、前まで地下街に行くとき1束持ってってまあまあ買えたのがいきなり10束って、すぐなくなるかな!?
 両手に札束を抱えて途方に暮れるってなかなかない体験だ。

「貰っておいたほうがいいよ。地球で暮らすならこれから先必ず必要になるから」
「そうよ~。ほら、双子の食料足りないときとか日用品とか好きなように使えるでしょ? ありがたーく貰っておきなさい」

 悟飯さんブルマさんの二人がかりで諭されると逆らえるわけもない。ちょっと震える手で〈かばん〉にしまった。

 ……もしかして、プレゼントという名の給料かな……?
 それとも双子の誕生日になにも用意してないって怒ってたからその分も入ってる?
 どちらにせよこの多さ、今後馬車馬のように働けと言われても受けざるをえないような……。
 ポンと大金出す金持ちの感覚こわい……。

 宇宙船から出ると、私が座っていたところにいたクリリンさんたちはいなくなっており、隣のテーブルにチチさんが料理を運んでいるところだった。
「双子がお世話になりました!」とお礼を言いに行くと、ちょっと……いや結構、くたびれていらっしゃった。

「ケーキ美味かったか? 大事に、食えよ」

 チチさんは慈愛に満ちた笑みを浮かべていたものの、「大事に」の部分に力を入れつつ言い聞かせるみたいに言った。
 双子はなにをしたのだろう。そして一向に姿を見せないヤムチャさんはどうなったんだろう。
 それとなく聞いたが、チチさんは曖昧に笑うだけだった。
 その後悟飯さんが食事をしている横で双子と後片付けを始めたのだが、やっぱりヤムチャさんは現れなくて疑問は解決しなかった。

「サーヤ」

 夜も更けたころ、先に眠った双子に布団を掛けなおしていると名前を呼ばれた。
 向き直るとトランクスさんがノートとペンみたいなものを差し出してきた。

 ……はて?
 目を瞬いて見上げると、トランクスさんは目を細めた。

「誕生日おめでとう」

 びっくりしてノートとトランクスさんの顔を交互に見ていると、ブルマさんと同じように押し付けてきた。
 受け取ってよく見てみると、ノートが数冊、ペンが1本、鉛筆が2本。

「くれるんですか!?」

 トランクスさんは頷いてくすっと笑った。

「ペンは当分使えると思う。ノートは新品ですよ」

 今まで使ってたのは他の星でもらったペンとノートだった。前世のペン形状に慣れている私はどこの星のものでも違和感が強かった。
 地球産の文房具! とても嬉しい……!
 過去で悟飯さんのを見ていいなーと思ってたんだ。

「ありがとうございます! 大事に使いますね!」
「無くなったらあげるから沢山使ってください」

 そんな書くことなんて一気に増えないですよー。
 なーんて、笑おうとした私はトランクスさんの言葉で黙った。

「そろそろ地球の文字の練習を始めたほうがいい。とりあえず〈西の都〉近辺このあたりで使われている文字を覚えていきましょう」

 そんなの寝耳に水なんですけど。
 しかも『とりあえず』って言った? もしかして漢語もなの!?
 今、〈氷〉の歌の検証もしてるよね!?

 聞いたら全部やれって意味だった。むしろできないのが不思議だと思ってそうな態度だった。

 まあね? いつかは覚えなきゃならないなあとは思っていた。
 なんか、やることが一気に多くなったな……。

 考えるのが億劫になった私は布団をかぶって寝た。


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